教本 玄粒誌
玄粒誌は毎月10日に発送いたします。
競書作品の締め切りは
毎月20日です。
玄粒誌 概要
・表紙絵 橋本広喜氏
・四季逍遥 故・瀬川賢一氏
・ちょっといい話
・一般部 各部参考手本
・教育部 手本
・玄粒ギャラリー
・臨書研究
・墨象の世界ー前衛書ー
・臨書習作
・競書優秀作品写真版
・競書成績発表
・ほっと・ハート
玄粒誌で
学べる書
表紙絵
橋本広喜氏の墨彩画です。
墨彩画とは、水墨画と水彩画の特徴を合わせた絵です。
日本情緒溢れ、なんとなく懐かしく心温まる作風が特徴です。
また、墨彩画だけでなく版画の作品も素晴しいです。
現在、日本版画会理事、中華人民共和国の河北画院院外画師等数々の要職に就かれています。
橋本広喜氏
四季逍遙
瀬川賢一氏による知性感性溢れるエッセイです。我々を文学の世界、茶の湯の世界、自然界等森羅万象の世界へと誘ってくれます。
故 瀬川賢一氏
ちょっといい話
毎月、様々な分野でご活躍なされている方々に、「ちょっといい話」を執筆いただいております。
ためになる話、感動する話。
各分野に精通されている方々のお話は、勉強になります。
各界の方々
創作部課題
毎月、詩文14字の活字課題を、各自自由な書体で作品にする部門です。
用紙は半切縦。
段級関わらず審査し、特選作品、優秀作品は、写真版として掲載します。
評議員以下
条幅参考
お手本を揮毫されている先生方の素晴らしい半切作品です。
評議員の先生方の参考作品も交代で掲載します。
理事以上の先生
漢字規定部
(上級部)
五段以上は五言絶句から五文字を、
できるだけ癖のない素直な書き方を心がけています。
主幹 増子哲舟
漢字規定部
(中級部)
四段から3級までは千字文から四文字ずつを書きます。
主幹 増子哲舟
漢字規定部
(初級部)
4級以下は任意の二文字を、癖のない書き方の手本で基礎を学びます。
主幹 増子哲舟
漢字臨書部
10級より二段までは「九成宮醴泉銘」
三段以上五段までは「集字聖教序」
六段以上準師範までは「書譜」
師範以上は課題自由。参考として「祭姪文稿」の臨書半紙手本を掲載しています。
顔真卿(祭姪文稿)菊地紫鳳生臨 他:主幹臨
漢字随意部
規定部四段以下の四文字を行書、草書で
なるべく平易な筆使いで書いた手本を掲載しています。
また、上級部の参考になるよう、規定部課題五文字を
行草字典より集字したものを掲載しています。
主幹 増子哲舟
細字部参考手本
半紙縦半分に七言二句を楷書、行書、草書三体の参考手本を掲載しています。
新入より1級までは楷書、
初段より四段までは書体自由、
五段以上は智永「関中本千字文」の臨書が課題です。
智永(関中本千字文)
浜津静波先生臨
他:主幹 増子哲舟書
かな規定部課題
新入より四段までは俳句を、中嶋玉華先生の手本にて、
五段以上は和歌を、後藤秀園先生の素晴らしいお手本をご堪能ください。
また、中嶋先生による簡潔で的を得たツーポイントアドバイスが勉強の最高の手助けになると思います。
上級部(故)後藤秀園先生
初級部 中嶋玉華先生
かな臨書部課題
中嶋玉華先生の解説により、関戸本古今集の臨書を学習します。
中嶋玉華先生
実用書部課題
半紙縦半分或いは葉書サイズの課題です。
初段以上は手紙文の一節や四季折々の実用的によく使用される文言を、また1級以下は全国の
主だった地名を楷書と行書で書いています。
渡辺絖華先生の癖のないきれいなお手本で、しっかり練習しましょう。
渡辺絖華先生
調和体部課題
調和体部 課題参考手本
心に残る詩文を、川口雄峰先生が感性豊かに表現しておられます。
また、ワンポイントアドバイスも調和体作品を書く上で大変参考になると思います。
川口雄峰先生
ペン字部課題
つけペンまたは油性ボールペンで書きます。
1級までは楷書、初段以上は行書で連綿などの調和体を学習します。
(故)熊田碧亭先生
臨書研究
明・王鐸
たいへんユーモア溢れるユニークな解説はもちろんですが、
先生の書かれた臨書作品は、長い間蓄積された力量を十分に発揮された素晴らしいものです。
二宮奇龍先生
臨書講座
欧陽詢の「九成宮醴泉銘」の筆法を分かり易く解説します。
定期的に、担当の先生と解説の古典が変わります。
主幹 増子哲舟
墨象の世界
―前衛書―
丸尾鎌使先生による毎月連載の前衛書解説講座です。
前衛書というと尻込みされる方が多いようですが、
丸尾先生の講座では、実に論理的に解説されています。
造形という観点からいろいろな切り口で分析されていますので、
漢字作品を創作する上でもたいへん参考になると思います。
丸尾鎌使先生
教育部毛筆手本
教育部毛筆手本
小学一年から六年、中学一年、中学二・三年の手本を文部科学省の指導要綱に基づいて書いています。
幼年筆遊び
幼稚園生による筆遊び部を追加しました。楽しい作品は写真を載せております。
主幹 増子哲舟
教育部硬筆手本
教育部硬筆手本
小学一年から六年、中学一年、中学二・三年の手本を文部科学省の指導要綱に基づいて書いています。
服部愁雨先生